【ドラクエ2 HD-2D】全ボス攻略｜4人パーティで安定討伐！シドー・ハーゴンの倒し方
「ロンダルキアのボス連戦でMPが尽きて絶望した…」「シドーのベホマで心が折れた…」その悪夢のような記憶は、この記事が完全に過去のものにします。HD-2D版で加わった新仲間「サマルトリアの王女」の存在が、最終決戦の難易度を劇的に変えました。
この記事は、運に頼らず、4人パーティの役割を固定化することで、誰でも安定してラスボスを撃破するための「必勝戦術書」です。
【結論】新仲間「サマルトリアの王女」がいる限り、MP切れもベホマも怖くない
▼HD-2D版 最終決戦の“新常識”
結論から言えば、HD-2D版の最終決戦は「補助呪文」と「MP管理」を徹底すれば必ず勝てます。なぜなら、新仲間「サマルトリアの王女」が習得するMP回復特技「まりょくの風」により、原作最大の敗因であった“MP切れによるジリ貧負け”が、システム上ほぼ起こりえなくなったからです。シドーに何度ベホマを使われようと、冷静に補助呪文をかけ直し、攻撃を続ければ、必ず勝利の瞬間は訪れます。
【最重要】最終決戦（ハーゴン神殿）に挑む前の“最終準備”チェックリスト
ロンダルキアの祠に到着したら、最後の準備を整えましょう。これさえ揃えれば、勝率は99%です。
□ 推奨レベルは35以上（ローレシア王子）
ローレシア王子がLv.35、サマルトリア王子がLv.33、ムーンブルク王女がLv.30あたりが安定して戦える目安です。ロンダルキア台地のメタルスライムを狩ってレベルを上げておくと万全です。
□ 最終最強装備を全員に装備させる
特にローレシア王子の「はやぶさの剣」、ムーンブルク王女の「みずのはごろも」は必須です。詳細はキャラ別最強装備と入手方法の記事を参照してください。
□ 必須アイテム「せかいじゅのは」を最低1枚は確保する
万が一の事故に備え、誰か一人が倒れても立て直せるよう、「せかいじゅのは」は必ず1枚以上持っていきましょう。サマルトリアの王女に持たせておくのがおすすめです。
□ 最終決戦用の“最強の隊列”を組む
隊列は「さくせん」→「ならびかえ」で変更できます。守備力の低いキャラを後方に配置するのが鉄則です。
推奨隊列：ローレシア王子 → サマルトリア王子 → サマルトリアの王女 → ムーンブルク王女
【究極攻略】ハーゴン神殿 四連戦～シドー戦“思考停止”フローチャート
ここが本作最大の山場です。ボスごとに4人の役割と行動手順を完全に固定化することで、運の要素を排した安定した勝利を掴みます。
1. vs アトラス戦（守備固めが全て）
【4人の役割分担】
- ローレシア王子：攻撃役
- サマルトリア王子：守備の要（スクルト連打）
- ムーンブルク王女：弱体役（ルカニ）
- サマルトリアの王女：回復補助
【行動フローチャート】1～2ターン目で「スクルト」を2回重ねがけする
アトラスの行動は痛恨の一撃を伴う通常攻撃のみ。サマルトリア王子が「スクルト」を2回かけ、守備力を最大まで上げれば、被ダメージを劇的に減らせます。守備を固めている間にムーンブルク王女の「ルカニ」で敵の守備力を下げ、準備が整ったらローレシア王子が攻撃を開始。あとはHP管理を徹底すれば負ける要素はありません。
2. vs バズズ戦（呪文封じが全て）
【4人の役割分担】
- ローレシア王子：攻撃役
- サマルトリア王子：呪文封じ役（マホトーン）
- ムーンブルク王女：呪文防御役（マジックバリア）
- サマルトリアの王女：回復補助＆攻撃
【行動フローチャート】1ターン目に「マホトーン」と「マジックバリア」を同時に唱える
バズズの脅威は「ザラキ」や「イオナズン」といった強力な呪文です。1ターン目にサマルトリア王子が「マホトーン」で呪文を封じ、ムーンブルク王女が「マジックバリア」で呪文耐性を上げることが最優先。マホトーンが成功すれば、あとは通常攻撃しかしてこないため、楽に倒せます。成功するまで粘りましょう。
3. vs ベリアル戦（速攻が全て）
【4人の役割分担】
- ローレシア王子：超火力アタッカー（バイキルト＋はやぶさの剣）
- サマルトリア王子：守備の要（スクルト）
- ムーンブルク王女：強化＆妨害役（バイキルト、ラリホー）
- サマルトリアの王女：回復補助
【行動フローチャート】「ラリホー」で眠らせ、「バイキルト」＋「はやぶさの剣」で一気に削る
ベリアルは高い攻撃力とHPを持ち、「ベホマ」で全回復するのが厄介な敵です。ムーンブルク王女の「ラリホー」で眠らせ、その隙にローレシア王子に「バイキルト」をかけましょう。バイキルト状態のはやぶさの剣（2回攻撃）なら、ベホマを使われる前に大ダメージを与えて倒し切ることが可能です。
4. vs 大神官ハーゴン戦（MP温存が全て）
【4人の役割分担】
- ローレシア王子：攻撃役
- サマルトリア王子：守備役（スクルト）
- ムーンブルク王女：呪文防御役（マジックバリア）
- サマルトリアの王女：回復＆MP回復役
【行動フローチャート】守りを固めつつ、「まりょくの風」でシドー戦に備えMPを全快させる
これまでのボス戦の総力戦です。スクルトとマジックバリアで守りを固め、ローレシア王子が地道に攻撃します。重要なのは、この戦闘中にサマルトリアの王女の「まりょくの風」を使い、全員のMPを最大まで回復させておくこと。次のシドー戦を万全の状態で迎えるための準備試合と心得ましょう。
【最終決戦】vs 破壊神シドー｜トラウマ完全克服マニュアル
全ての元凶、破壊神シドーとの最終決戦です。原作のトラウマを払拭し、安定した勝利を掴むための全てをここに記します。
【4人の役割分担】これが対シドー戦の“黄金布陣”だ
- ローレシア王子：唯一の攻撃役（バイキルト＋はやぶさの剣）
- サマルトリア王子：守備の要（スクルト維持）
- ムーンブルク王女：強化＆回復の要（バイキルト、ベホマ）
- サマルトリアの王女：MP供給役（まりょくの風）＆アイテム係
【行動フローチャート】このループを繰り返すだけで勝てる
- 1ターン目：守備の徹底。サマルトリア王子は「スクルト」、ムーンブルク王女は「フバーハ（息ダメージ減）」を唱える。
- 2ターン目：攻撃準備。ムーンブルク王女がローレシア王子に「バイキルト」をかける。サマルトリア王子は2回目の「スクルト」。
- 3ターン目以降：攻撃＆回復ループ。ローレシア王子はひたすら攻撃。他の3人は回復と、効果が切れた補助呪文のかけ直しに専念する。MPが減ったら即座に「まりょくの風」で回復。
【心が折れないために】シドーの“絶望行動”へのカウンタープラン
絶望①：「ベホマ」で全回復されたら？ → チャンスタイムと思え
シドーがベホマを使ったターンは、こちらに一切のダメージがありません。これは補助呪文をかけ直したり、HPを全快させたりするための絶好のチャンスタイムです。「まりょくの風」がある限りMPは尽きないので、焦らずに体制を立て直しましょう。
絶望②：「はげしいほのお」で壊滅したら？ → 立て直しの優先順位
全体に100前後のダメージを与えてくる最強の攻撃です。ムーンブルク王女の「ベホマラー」や、サマルトリア王子・王女の「ベホイミ」を集中させ、HPを常に200以上に保つ意識が重要です。「フバーハ」も絶対に切らさないようにしましょう。
絶望③：「あまいいき」で眠らされたら？ → 新仲間「サマルトリアの王女」のザメハが輝く
原作では脅威だった眠り攻撃も、4人パーティのHD-2D版ではリスクが分散されます。新仲間であるサマルトリアの王女が「ザメハ」を習得するため、回復役が眠ってもすぐに立て直すことが可能です。
【道中のボス】主要ボスモンスターの攻略法
ハーゴン神殿以前に戦う、ストーリー上の主要なボスの攻略法です。
▼グレムリン（湖の洞窟）
攻略法：2体同時に出現します。ラリホーで眠らせて各個撃破するのが最も安全です。ギラで全体攻撃をしてくるため、HPは常に高めに保ちましょう。
▼あくましんかん（満月の塔）
攻略法：2体同時に出現し、イオナズンやザラキといった強力な呪文を使ってきます。サマルトリア王子の「マホトーン」で呪文を封じるのが最優先です。1体でも呪文を封じれば、かなり楽になります。
▼じごくのつかい（海底の洞窟）
攻略法：2体同時に出現します。高い攻撃力と「ベホマ」が厄介な強敵です。ムーンブルク王女の「ルカニ」で守備力を下げ、ローレシア王子の集中攻撃で1体ずつ確実に仕留めましょう。
全ての元凶を打ち破った勇者たちへ
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