【ライザのアトリエ1 DX】究極の調合マニュアル|品質999・最強特性引き継ぎを完全解説
「品質999ってどう作るの?」「最強の特性を武器に付ける方法がわからない…」その悩み、この記事が“体系的”に完全解決します。『アトリエ』シリーズ最大の魅力であり、最難関でもある「調合」の全てを、初心者が“思考停止”で真似できる具体的な手順にまで噛み砕いて解説する、究極の教科書です。
この記事を読み終える頃には、あなたはもう“調合沼”を恐れることはありません。全てのアイテムを意のままに創造する、真の錬金術士への扉を開きましょう。
『ライザのアトリエ ~秘密トリロジー~ DX』
お使いのハードに合わせて。
【結論】ライザの調合は“3つの壁”を越えるだけでマスターできる
結論:複雑に見える調合ですが、ゴールは常に3つだけです。この3つの壁の越え方を理解すれば、あなたはどんなアイテムでも最強の品質と効果を付けて作れるようになります。
- 【第1の壁】品質999の作り方:全ての基本。アイテムの性能を最大限に引き出すための品質向上テクニック。
- 【第2の壁】最強特性の引き継ぎ方:「超絶スキル」といった強力な特性を、目的のアイテムまで届ける“特性リレー”の技術。
- 【第3の壁】ループ調合の理解:中間素材を何度も作り直して強化し、最終アイテムの品質と効果を爆発的に高める最重要テクニック。
【準備編】調合を始める前に知っておくべき“5つの基本用語”
結論:まずは最低限の言葉の意味を覚えましょう。これさえ分かれば、この先の解説が100%理解できます。
① マテリアル環
Q. これはなに?
A. 調合画面の中心にある、〇が連なった図のことです。それぞれの〇に素材を入れていくことでアイテムを作ります。
② 投入回数
Q. これはなに?
A. 調合で素材を入れることができる回数の上限です。この回数が多いほど、より多くの効果を発現させたり、品質を高めたりできます。
③ 品質と特性
Q. 違いは?
A. 品質はアイテムの基本的な性能数値(最大999)。特性は「攻撃力+10」のような特殊な追加効果です。素材が持っている特性を、完成品に引き継ぐことができます。
④ 効果と効果レベル
Q. これはなに?
A. 「攻撃力+5」「火ダメージ・中」といった、アイテムが元々持っている能力のことです。特定の素材を入れることで、効果レベルが上がり、より強力な効果へと変化します。
⑤ レシピ変化
Q. これはなに?
A. 特定のアイテムの調合中に、指定されたマテリアル環を解放することで、全く別のアイテムのレシピに進化させるシステムです。これを利用して、通常では引き継げない特性を別の種類のアイテムへ渡す、高度なテクニックが存在します。
【実践編①】第1の壁:誰でもできる「品質999」アイテムの作り方
結論:品質999を作るには、「高品質な素材」と「品質を上げる特性」が必要です。全ての調合の基礎となる、具体的な手順と考え方を解説します。
STEP 1:高品質な“初期素材”を集める
Q. どこで集める?
A. 結論:ストーリー後半の採取地ほど、高品質な素材が手に入りやすくなります。
完成品の品質は、材料の品質に大きく影響されます。まずは、杖や斧といった採取道具のランクを上げ、「採取ランク3」の道具を持って「流星の古城」や「異界」へ向かいましょう。
STEP 2:調合レベルを上げ、投入回数を増やす
Q. どうすればレベルが上がる?
A. 結論:簡単なアイテム(中和剤など)を大量に作りましょう。
調合を繰り返してライザの「調合レベル」を上げると、一回の調合で素材を入れられる回数(投入回数)が増えます。投入回数が増えれば、それだけ多くの素材を投入できるため、品質を上げやすくなります。
STEP 3:マテリアル環の「品質」マスを優先的に埋める
Q. どのマスを埋めればいい?
A. 結論:マテリアル環の右上にある「品質+〇〇」と書かれたマスを最優先で解放しましょう。
調合中、このマスを解放すると、完成品の品質が大きく上昇します。品質999を目指す際は、他の効果よりもまずこのマスを解放することを意識してください。
STEP 4:特性「品質上昇+」「品質上昇++」「最高品質」を活用する
Q. どうやって手に入れる?
A. 結論:「品質上昇」系の特性を持つ素材同士を調合し、より上位の特性へ合成します。
| 上位特性 | 組み合わせる下位特性 |
|---|---|
| 品質上昇+ | 品質上昇 Lv.5 + 品質上昇 Lv.3 |
| 品質上昇++ | 品質上昇+ Lv.7 + 品質上昇+ Lv.5 |
| 最高品質 | 品質上昇++ Lv.12 + 品質上昇++ Lv.10 |
これらの特性を持つ素材を材料として使うことで、品質999への到達が格段に楽になります。
【実践編②】第2の壁:「最強特性」を最終装備まで届ける“特性リレー”術
結論:「攻撃力強化++」といった強力な特性を、中間素材を経由させることで、目的のアイテムまで引き継ぐ技術です。
STEP 1:目的の特性を持つ“源流素材”を特定する
Q. 付けたい特性はどこで手に入る?
A. 結論:図鑑で調べるか、後半の採取地で探します。
まず、自分が最終的に付けたい特性(例:「破壊力上昇++」)が、どの採取素材に含まれているかを図鑑などで確認します。全ての始まりは、この“源流”となる素材を採取することです。
STEP 2:特性を引き継ぐための“経由アイテム”を設計する
Q. どうやって武器に引き継ぐの?
A. 結論:材料のカテゴリが繋がるように、中間アイテムを経由させます。
採取した素材(例:植物)を、いきなり最終装備(例:金属の武器)の材料にすることはできません。そこで、(植物)→(中和剤)→(インゴット)→(武器)のように、特性をバケツリレーのように受け渡していくための中間アイテムを考えます。この「どのアイテムを経由させるか」が錬金術士の腕の見せ所です。
STEP 3:レシピ変化を利用して、カテゴリの壁を越える
Q. どうしてもルートが見つからない時は?
A. 結論:「レシピ変化」でアイテムの種類を変えて、カテゴリの壁を越えます。
例えば、「クロース(布)」の調合中に特定のマスを解放すると、「インゴット(金属)」にレシピが変化することがあります。これを利用すれば、本来混ざり合わない(布)カテゴリから(金属)カテゴリへ、特性を引き継ぐことが可能になります。
【具体例】「ゼッテル」から「インゴット」へ特性をリレーする実践チャート
結論:以下の3ステップで、「紙」カテゴリの特性を「金属」カテゴリへ移せます。
- 調合①:特性を持つ「ゼッテル」を材料に、「中和剤」を作る。(カテゴリ:紙 → 中和剤)
- 調合②:先ほど作った特性付きの「中和剤」を材料に、「クロース」を作る。(カテゴリ:中和剤 → 布)
- 調合③:特性付きの「クロース」を材料に、「インゴット」を作る。(カテゴリ:布 → 金属)
これで、元々「ゼッテル」にあった特性が、武器の素材である「インゴット」までリレーされました。このインゴットを使えば、目的の特性を持った武器が作成できます。
【実践編③】第3の壁:“ループ調合”でアイテムを無限に強化する
アトリエシリーズの真髄にして最重要テクニック、「ループ調合」の全てを解説します。なぜ中和剤や布を作るのか、その意味が分かれば、あなたの錬金術レベルは飛躍的に向上します。
ループ調合とは何か? なぜ必要なのか?
Q. ループ調合とは?
A. 結論:「自分自身を材料にして、さらに自分自身を作れる」アイテム(中和剤、クロースなど)を、何度も調合し直すことで、品質や特性を極限まで高めていくテクニックです。
Q. なぜループが必要?
A. 結論:元々の素材の品質が低くても、最終的に品質999のアイテムを生み出せるからです。
例えば、品質50の中和剤Aと品質50の中和剤Bを材料に新しい中和剤Cを作ると、完成品の品質は50より高くなります。このCを材料に、さらにD、E…と繰り返すことで、品質999の中和剤が完成します。これは、最強の特性を集約させる際にも応用できる、必須の技術です。
【実践】「中和剤ループ」の具体的な手順
結論:以下の手順で、最強の中和剤を作ります。
- 準備:カテゴリに(中和剤)を持つ調合レシピ(例:「赤の輝石」)を用意します。
- 調合①:手持ちの適当な材料で、「赤の輝石」を1つ作ります。
- 調合②:新しい「赤の輝石」の調合を開始し、(中和剤)カテゴリのマテリアル環に、先ほど作った「赤の輝石」自体を投入します。
- ループ:②のプロセスを繰り返します。調合するたびに「赤の輝石」の品質が上がっていき、やがて品質999に到達します。この過程で、付けたい特性を集約させていきます。
【実践】「クロースループ」の具体的な手順
結論:以下の手順で、最強の布素材を作ります。
- 準備:カテゴリに(布)を持つ調合レシピ(例:「ナチュラルクロース」)を用意します。
- 調合①:手持ちの適当な材料で、「ナチュラルクロース」を1つ作ります。
- 調合②:新しい「ナチュラルクロース」の調合を開始し、(布)カテゴリのマテリアル環に、先ほど作った「ナチュラルクロース」自体を投入します。
- ループ:②のプロセスを繰り返すことで、品質999で最強の特性を持った「万能な布素材」が完成します。
【発展】ループで作った最強素材を、どう最終装備に繋げるか
結論:完成した最強の中間素材を“材料”として、最終装備を調合します。
ループ調合で完成した「品質999・最強特性3つ持ちの中和剤」や「最強の布」は、それ自体が最終装備になるわけではありません。これらを材料として、インゴットやレザーといった別の素材に品質と特性を引き継ぎ、最終的に武器や防具の調合に使用することで、初めて最強の装備が完成します。
【総まとめ】“思考停止”でOK!「最強の布」作成フローチャート
結論:これまでの全てのテクニックを結集し、「品質999」かつ強力な特性を持つ「万能中間素材:最強の布」をゼロから作るための完全手順書です。この通りに真似するだけで、あなたは調合の全てをマスターできます。
準備フェーズ:必要な素材と採取場所リスト
Q. 何を集めればいい?
A. 結論:以下のカテゴリの素材を集めましょう。特性はまだ気にせず、品質が高いものを狙います。
- (糸)カテゴリの素材 x 複数:(例:束縛する鋼糸、女王グモの巣など)
- (動物素材)カテゴリの素材 x 複数:(例:巨獣の化石、動物の毛皮など)
- (宝石)カテゴリの素材 x 複数:(例:セプトリエン、琥珀結晶など)
- (エリキシル)カテゴリの素材 x 1:(例:エリキシル剤)
【重要】このフローチャートでは、ライザ1のレシピ「エルドロコード」を例に解説します。作品によってレシピや素材カテゴリは異なりますが、「ループさせて品質と特性を凝縮し、最終素材に投入する」という基本的な考え方は全く同じです。
調合フェーズ1:ループの起点となる「素体クロース」の作成
結論:まずはループの種となる、普通の「ナチュラルクロース」を1つ作ります。
- レシピ「ナチュラルクロース」を選択します。
- (糸)カテゴリのマテリアル環に、集めた(糸)素材を投入します。
- 次に、(動物素材)カテゴリのマテリアル環が解放されるので、そこに(動物素材)を投入します。
- この時点では品質や特性は気にせず、とにかく「ナチュラルクロース」を1つ完成させます。これがループの起点となります。
調合フェーズ2:クロースループによる品質と特性の凝縮
結論:フェーズ1で作ったクロースを材料に、さらにクロースを作り直すことで、品質と特性を強化していきます。
- 再びレシピ「ナチュラルクロース」を選択します。
- (糸)カテゴリのマテリアル環に、先ほど作った「ナチュラルクロース」自体を投入します。
- (動物素材)のマテリアル環には、付けたい特性を持つ素材(例:「攻撃強化++」を持つ素材)を投入します。
- 完成時に、引き継ぐ特性として「攻撃強化++」を選択します。これで「攻撃強化++」の特性を持った、より高品質な「ナチュラルクロース」が完成しました。
- この2~4の工程を、付けたい特性が3つ揃うまで繰り返します。「攻撃強化++」持ちのクロースと「防御強化++」持ちのクロースを材料にして、「攻防強化++」持ちのクロースを作る、といった具合です。これを繰り返すことで、品質も999に近づいていきます。
調合フェーズ3:最強の布「エルドロコード」の完成
結論:最後に、ループで強化した最強のクロースを材料に、最終目標の「エルドロコード」を作ります。
- 最終目標であるレシピ「エルドロコード」を選択します。
- (布)カテゴリのマテリアル環に、フェーズ2で完成した「品質999・最強特性3つ持ちのナチュラルクロース」を投入します。
- 残りの(宝石)や(エリキシル)のマテリアル環にも、できるだけ高品質な素材を投入し、全てのマテリアル環を埋めます。
- 完成時に、引き継ぎたい最強特性3つを選択します。
- これで、「品質999」かつ「最強の特性」を持つ、万能中間素材「最強のエルドロコード」の完成です!
【Q&A】調合に関するよくある質問
調合経験値は、作ったアイテムのレベルに関わらず、調合した回数で増えていきます。最も簡単かつ素材消費の少ない「中和剤」を繰り返し作るのが、最も効率的なレベル上げ方法です。
まだ作ったことがないアイテムを調合したり、ストーリーを進めてみてください。また、一部のレシピは、別のアイテムの調合中に「レシピ変化」させることでしか閃きません。
特に、ループ調合の過程で大量に作成した中間素材などを還元すると、多くのジェムが手に入ります。ジェム稼ぎに特化した方法は、以下の記事で詳しく解説しています。
→ 最速金策(ジェム稼ぎ)ガイドへ
錬金術を極めた、あなたへ
調合の全てを理解した今、あなたの前には無限の可能性があります。さあ、学んだ知識を武器に、あなただけの最強アイテムを創造しましょう。