【ポケモンZA】新要素・変更点まとめ｜『アルセウス』との違い＆バトルシステムを徹底解説
【ポケモンZA】新要素・変更点まとめ｜新バトルシステム・ZAロワイヤルを徹底解説
『ポケモン レジェンズ Z-A』は、これまでのシリーズの常識を覆す、全く新しいポケモン体験を提供します。
「『レジェンズ アルセウス』とは何が違うの？」
「バトルはターン制？アクション？」
「ミアレシティで、一体何をするゲームなの？」
この記事は、そんなあなたの全ての疑問に、最新・正確な情報で完璧に答える総合ガイドです。本作独自の魅力的な「新要素」の全てを理解し、新たなポケモンの世界へ、最高のスタートダッシュを決めましょう。
『ポケモン レジェンズ Z-A』
お使いのハードに合わせて。
【結論】本作は“都市開発”を通じて、人とポケモンが共存する未来を“創造”する物語
Q. このゲームの目的は何ですか？
A. 結論：ミアレシティの「都市開発プランナー」として、人とポケモンが共存する未来の街を“創造”することです。
ただポケモンを捕まえて最強を目指すだけでなく、以下の3つのステップを繰り返すことで、街と共にあなた自身の冒険も広がっていきます。
- 【探索】ワイルドゾーンでポケモンを調査・捕獲する
ミアレシティ内に点在する「ワイルドゾーン」へ赴き、野生のポケモンを捕獲したり、クラフトに必要な素材を集めたりします。
- 【貢献】捕まえたポケモンや素材で都市の発展に協力する
ラボに戻り、捕まえたポケモンや集めた素材を報告・納品することで、ミアレシティの再開発計画に貢献し、あなたの「リサーチランク」が上がります。
- 【解放】ミアレシティが発展し、新たなエリアや施設が解放される
あなたの貢献によって再開発が進むと、これまで行けなかったワイルドゾーンが解放されたり、新しいショップや施設がオープンしたりして、冒険の舞台そのものが広がっていきます。
【バトル編】『アルセウス』から“正統進化”した、シームレスアクションバトル
前作『レジェンズ アルセウス』で好評を博したアクション性の高いバトルは、本作でさらに進化を遂げています。
継承されたシステム：アクションとコマンドが融合した「シームレスバトル」
結論：バトルは『アルセウス』と同じく、アクションとコマンド選択のハイブリッドです。
フィールド上のポケモンにボールを投げることで、ロード画面なしにその場でバトルが開始。トレーナー自身がフィールドを自由に動き回り、敵の攻撃をローリングで回避しつつ、ポケモンに技の指示を出す、緊張感あふれるバトルが楽しめます。
最大の変更点：1vs1だけでなく、複数のポケモンが入り乱れる「乱戦」が多発
結論：本作のバトルは、複数の敵を同時に相手にする場面が格段に増えました。
『アルセウス』では基本的に1vs1のバトルでしたが、本作では野生のポケモンが群れで襲いかかってくるなど、1対多、あるいは多対多の「乱戦」が頻繁に発生。どの敵から優先して倒すか、範囲攻撃で一網打尽にするかといった、より高度な戦術眼が求められます。
戦術の核「早業・力業」は健在！
結論：行動順を操作する「早業・力業」は、本作でも勝利の鍵を握ります。
- 早業：威力は下がるが、行動順が早くなり、連続で行動できる可能性がある。
- 力業：威力は上がるが、行動順が遅くなり、相手に連続で行動されるリスクがある。
新たな脅威：トレーナー自身を狙う「暴走メガシンカ」との特殊バトル
結論：一部のボス戦では、ポケモンだけでなく、あなた自身も攻撃を避けなければなりません。
ストーリーのボスとして登場する「暴走メガシンカ」ポケモンとの戦いは、通常のバトルと異なり、相手はポケモンだけでなく、トレーナー自身を直接狙って攻撃してきます。ポケモンの技を指示しつつ、自分自身も回避アクションに専念しなければならない、本作で最もスリリングなバトルです。
【探索編】“縦横無尽”に進化した、立体都市ミアレシティの冒険
本作の舞台は、広大な自然ではなく、高低差のある巨大都市「ミアレシティ」です。それに伴い、探索の概念も大きく進化しました。
舞台：広大な自然から、高低差のある巨大都市へ
結論：舞台が平面的から立体的になり、探索の自由度が向上しました。
『アルセウス』の舞台が横に広いオープンワールドだったのに対し、本作はビルやタワーが立ち並ぶ“縦に広い”立体的な都市が舞台。地上だけでなく、屋上、地下、路地裏、水路など、あらゆる場所が探索の対象となります。
探索の鍵「フィールドアクション」
結論：ストーリーを進めることで、行ける場所がどんどん増えていきます。
この立体的な都市を隅々まで探索するために、ストーリー進行で以下の「フィールドアクション」が解放されます。
- ロトムグライド：ビルの屋上から別の屋上へ、風に乗って滑空する。
- 崖登り：特定のポケモンに乗り、壁をよじ登り、隠されたルートを開拓する。
- ダイビング：特定のポケモンに乗り、街の水路に潜り、水底のアイテムを発見する。
『アルセウス』からの継承要素：ステルス捕獲と「オヤブン」の存在
結論：『アルセウス』で楽しかった要素は、本作でも健在です。
草むらに身を隠し、ポケモンの背後からボールを投げることで捕まえやすくなる「ステルス捕獲」や、ひときわ巨大で強力な「オヤブン」個体は本作でも登場します。
【やり込み編】コンプリートを目指す冒険者への“新たな挑戦”
クラフトシステムの進化：「全121種のわざマシン」が作成可能に
結論：本作では、冒険で集めた素材を使って「わざマシン」を作れます。
『アルセウス』から継承された「クラフト」システムが進化し、ボールや道具に加え、冒険で「レシピ」を入手することで、全121種類の「わざマシン」を自らの手で作成できるようになりました。
育成システムの継承：ポケモンの基礎能力を鍛える「がんばレベル」
結論：レベルアップ以外にも、アイテムでポケモンを強化できます。
ポケモンのステータスを個別に強化できる「がんばレベル」システムも健在。「ガンバリのすな」といった専用アイテムで、お気に入りのポケモンの能力をさらに尖らせたり、弱点を補ったりできます。
【Q&A】シリーズ経験者が気になること・初心者が不安なこと
本作はアクション要素がありますが、あくまでもRPGです。敵の攻撃を避けきれなくても、ポケモンのレベルをしっかり上げてHPや防御を高めたり、タイプ相性が有利なポケモンで挑んだりといった、従来のポケモンシリーズと同じ育成・戦略で十分にカバーできます。
「いかく」で相手の攻撃を下げたり、「ふゆう」でじめん技を無効化したりと、バトルにおける重要な要素として健在です。
対戦で使われるような複雑な「努力値」や「個体値」のシステムは本作にはなく、直感的にポケモンを育成できる「がんばレベル」システムが採用されています。
物語は本作で独立して完結しており、過去作をプレイしていなくても100%楽しむことができます。